無縁生活約30年、ついに腕時計デビュー

学生時代もさることながら、腕時計やアクセサリーをしてはいけない職場に勤務していたため約30年間腕時計とは無縁の生活を送って参りました。結婚し、腕時計に対してこだわりを持つ夫の影響もあり、私が初めて腕時計を購入したときのお話です。

携帯電話を常備しているためあまり用途は感じないし、正直お金をかけるつもりはなかったので、専門店ではなくホームセンターやショッピングモールで3千円程度のものを購入するつもりでした。ですが「見る人は見ている、腕時計とはセンスだけでなく経済状況をも露呈するもの。ちょっとくらい見栄を張った方が良い」という夫のアドバイスに、気が引けながらもブランドの時計を見ることにしました。

意外に驚いたのがグッチなどの誰もが知ってるブランド物の時計が安かったことです。もちろん高額なものもありますが、名前だけで数十万・数百万というイメージを持っていたので10万円でも安く感じてしまうのは神秘でした。サイフやキーケースで利用しているので気軽にブルガリも見てみましたが、なんと200万オーバー。初心者には理解できないこだわりなどがあるのでしょう、値段設定に困惑します。

結局グッチの10万円程度の物を購入しました。購入すれば愛着が沸き、どこへ行くにも着用するようになりました。時間を見るのにわざわざ携帯電話を取り出す手間がなくなり、スマートになれた清々しささえ感じます。数日前の私同様、時間を知るために携帯電話を取り出している人を見ると野暮ったい印象さえ受けます。友人たちにもファッションとして誉められたので、夫のアドバイス通りちゃんとしたものを購入して良かったと思っております。実用的でいてファッションの一部としても評価される腕時計、どちらかというと否定的であった私ですが、今後所持する数が増える予感がします。